アラフィフ独身女のなんでもないブログ

40代後半、独身彼氏なし、オタク、転職活動中。日々の記録。

とうとう今日から

5月に入った。
本日より正真正銘の 無職 です(ドーーーーン)


こないだからプレ無職(?)の感覚ではいたけど、言うても有給消化中で在籍自体はしていたので聞かれたら肩書的には社会人ですと言えたけど、とうとう今日からは社会人と言えなくなってしまったなぁ。。。
辞めたことは後悔してないし前会社での環境は本当にサイアクだったので戻りたいとも思わないが、社会に身を置いてないというのは、なんて心もとないものなんだろうと実感している。


退職する前に必ず転職先を決めてから辞めるべき、というのは色んなところで目にしたし、実際私も友人からそうアドバイスも受けてた。
金銭面での意味もあるだろうけど、メンタル的な意味で転職先を決めてから退職すべきって言われてることが、今回で身をもってよく知ったよね。


それでも


うん


それでもさ


あの時働きながら転職先を探すことは、何度考えても出来なかったと思う。
転職活動って凄くパワーがいることだ。
履歴書や職務経歴書を作って、企業に応募して、やり取りをして、面接練習や調整をして、、、
それって当たり前の事じゃない?って言われても、通常の状態ならねって返すよ。
私は通常の状態じゃなかったから、平行しては無理だった。
転職先が決まるまで辞められない、そんな状況がもし今も続いていたら、きっと心も身体も完全に壊れてただろうな。



転職先のことや将来のことを考えると物凄く不安で仕方ない
それでも、辞めなきゃよかったのかと自問自答したら、驚くほどそれに対しては「NO」という答えしか出ない



誰が決めたわけでもない、私が選んだ道
なら尚更、自分自身が納得した道を探して歩いていきたいと思う





今日、ホットケーキを作った。
フワフワでモチモチで、黄金色のおいしいホットケーキができた。
ホットケーキを自分で作ったのは、実に8年ぶりだ。


そういった小さな幸せを感じて今日は微笑むことが出来た。
その幸せに気づけたことが、私はうれしい。

成功体験の少なさは自信の無さに繋がる

今日は某企業の一次面接を受けてきた。
面接自体の感触はとても良かった。
採用担当者と話しは弾み、とても具体的に今後のスケジュールややって欲しいこと、またいつから来られるか等を確認をされた。
だが、私は信じない。その良い感触を・・・・・


実は転職活動を開始してから今回が2回目の面接。
1回目はまだ有給消化に入る前、バリバリ仕事している時に一社受けた。
そこは転職しようと考えた理由の一つでもあった、自分がやりたい仕事が出来ると感じた企業。
運よく書類選考が通り、久々の面接へ行ったらそこの所長ととても意気投合した。
私がしてきた経験が活かせる職務内容であり、すぐ仕事内容を覚えてもらえると思うし即戦力になると言われ、面接中にも「いつから来られますか?」「もう来ていただくと考えてもらっていいかと」と具体的に内定を感じる言葉も多々あり、自分でもこの面接はいただき!転職先はここで決まった!とすら思った。


なのに、


なのにだ


4日後に来たメールには




「残念ながらご期待に添えかねる結果となりました」




は????




そう、不採用だったのだ・・・



選考結果というメールの題名を見た時、正直内定通知だと思っていた。
ドキドキワクワクしながら開いてみたら、まさかの真逆の言葉、マジでしばらく呆然としたよ。



あんなに来てほしそうだったのに???
具体的に入社後からの話もタップリしたじゃない???



そして、そこから苦難は始まった・・・


書類選考の段階でお祈りされること、山のごとし!
まぁ~受からない


年齢の壁とやらは思っていた以上に厳しく、それなりに積んできた経験があっても面接にまでいきつけない。
そう、書類選考の段階でいつも落とされるのだ。
いや、実際あなたの年齢は行き過ぎてるので落とします、なんて返答はないよ?
でもね、分かるんよーーーーーー


応募書類のレジュメは転職エージェントにも確認いただいてるし、申し分ないと言われてるので書類自体に問題は無いと思う。
求める要件と合致してるのに落ちてしまう。
そうなると、学歴と年齢が大きく響いてるんだろうなとお察しなんよーー


人手不足で人材が足りないってナニ?どこの世界線のこと?


私は日本に居るけど、居ない存在なのだ。



企業が求める経験者とは、3~4年ほど経験がある40歳以下の人間で
40歳以上で求めているのは、看護師や薬剤師等の国家資格を持つベテラン、
または大卒で管理職経験ありの人材


はい、わたくしどれも当てはまりませんわね~ ( ;∀;)



私の職種は、いわゆるすぐに出来る業務ではなく経験を積んで活かせる職業なので、退職する際もすぐ決まると思うと周囲に言われてたりした。
でもそれは、「大卒で管理職経験を持つ人ならば」という注釈つきだった事を、後になって把握した。
実際、応募したいと思った企業の大半が「四大卒/マネージメント経験」というのが必須条件ばかりだった。



実は、管理職を目指せるコースはあった。
そろそろ役職目指して研修積んで試験を受けないかと言われた時が過去にあった。
でも、今でいっぱいいっぱいなのに役職ついてそれ以上を示せる自信が無いとしか思えなかった。
一生懸命頑張るから1プレイヤーでいさせて欲しいと願った。
実際、私が昇格しても人を増やすつもりは無いと言われていたので、日頃の実務+役職の責任+更なる新しい業務の増加=罰ゲームとしか思えなかった。


受けていた方がよかったんだろうか?
何度か考えてみた。
だけど、ただでさえ精神やられてた当時の自分に、どう転んでも出来ていたとは到底思えないんよ。




振り返ってみると、私に成功体験ってどれくらいあったんだろうか。
仕事が出来るだとか、ホスピタリティが高いだとか、どこに行っても通じるとか、そういったお褒めの言葉をもらう事はあった。
が、実際やり遂げた成功体験って、本当のところ少ないのではないかと今になって思う。

いくつになっても

0時を迎えてまた1つ年を取りました。
無職で48になったのか~・・・って一瞬思ったけど、そういえば今は有給消化中で今月までは在籍してるんだったわ。
ということでかろうじて正社員として48歳を迎えたか。
最後の正社員としての誕生日かもしれんがな、フッ



誕生日といえばさ、私30歳になるまで毎年23日の23:58頃に時報に電話かけて


トゥ・トゥ・トゥ・トゥーーーーン
ただいま、午前、0時になりました


ってカウントダウンを自分で聴いて誕生日を迎えてた。
誰かに祝ってもらいたいとかは特になくて、ただただ、時報を聴いて、0時ジャストになったら
「ああ、1つ歳をとった」
って確認作業をしていた。


変な奴だよねーーー。
何を確かめてたのかな、その行為の意味はなんだったんだ?
自分でも分からない笑




クランベリーズってバンドで「21(twenty-one)」って曲がある。
もう何もかも終わったような、取り戻せないような、世界中で取り残されてるような、そんなアンニュイな気分になりながら電車で窓の外を眺めて聴いてたのを思い出す。
21歳の誕生日だった。
そん時の空気も、空の高さも、色も、今でもすごく覚えてる。
なぜかこの21歳の時のことをごく玉に思い出すんだよね。




懐かしくなっていま10年以上ぶりに曲を聴いてみた。
もう曲調からして歌詞の繰り返しからしてボーカルのドロレスの声からして、
アンニュイそのものだった。


当時の私は、とっても感受性豊かな子だったのだ、フッ




誕生日だうれしいー!って純粋に喜んでいたのって、いつまでだったろう・・・?